無題

シューゲイザーはシンプルなことを難しくやってる

ファンクは難しいことをシンプルにやってる

インディーロックはシンプルなことをシンプルにやってる

作曲において簡単なことをカッコ良く聞かせるのは難しいので、ついついリバーブなどの装飾に頼ってしまうのだが、それでいいのかわからずに悩んでしまう。

 

それこそシューゲイズはエフェクトなしでは成り立たないし、slowdiveを始めとしたクリーンサウンドを基調としたものはアンビエントに近い曲もある。けどバンドでアンビエントやるのも、なんだか違くないか?というかリバーブ使って雰囲気出せばそれっぽいけど個性が出しにくい。

sigur rosなんかもシューゲイズとアンビエントが融合していて、実際音楽の要素って意外と簡単に決まってしまうな〜とか思う。どれくらいの技術と知識で様々なバンドが曲を作っているのか分からんのだけれど、結局聞いて良いならイイじゃん、ってのが音楽の良さなんだろうけど。

バーブなどの装飾が曲の構成要素の一部として成り立つほど存在感があるものと、あくまで良さを引き立てるものとの間には境界線があり、自分は後者で可能な限り完成度を上げたものを前者のように昇華したいという気持ちが強いんじゃないかな、多分。

 昔の曲だとノイズすら良さの内だったりして、やっぱり考えすぎずにイイと思うことはバンバンやるべきだ、やろう。そしてその中で個性を見出していこう。