音楽dig日記2

今日はやたらと暑い、散歩したら半袖の人ばかりだった、何が起きている、、、?

 

今日は「Fatboy Slim」について調べてみようと思う。

彼らのことを知ったのは高校二年くらいだったと記憶している、何かのプレイリストに入っていて、その後ビッグビートと題されたプレイリストを聞いた。その中には

The Chemical Brothers, The Prodigy, Primal Scream, Junkie XL, Propellarheads, BOOM BOOM SATELITES, THE YOUNG PUNXが入っていた。

 

まず、このFatboy Slimはノーマンクックという一人の男が手がけているプロジェクトである。

Apple Musicの解説によれば、ロックとダンスミュージックの融合を行ったパイオニアということで、ケミカルブラザーズや、プロディジーが同世代であるということで、上にあげたプレイリストは間違ってないようだ。ブンブンサテライツなんかも同じような手法で海外からも評価されている。

この手法のことがどうやらビッグビートというものらしい

以下Wikipediaより参照

ビッグ・ビートBig Beat)は、音楽のジャンルの一種で、テクノの細分類の一つである。バンドサウンド重視の音作りとサンプリングによるループを多用したブレイクビーツが特徴である。

ノーマンクックは様々で名義で活動しており、いくつも使い分けていたようだ。様々な名義で行う中で、1995年に名乗りはじめたのがFatboy Slimということらしい。この時彼は32才だ。

 

もともと音楽を始めたときはベースを弾いていたそうで、テクノ成分が多く入った楽曲の中でも実際の楽器を用いた経験や、様々なジャンルよりくるアイデアたちが彼をミスタービッグビートへと確立した要因である。

 

実際に曲を聞いてみると、ドラムなんかはブレイクビーツを基本とした感じで、サンプリングされた声などが執拗に繰り返されることが多い。まさしくテクノといった感じではあるのだが、もっとダンス感が強く、バンド的なサウンドも含まれているので面白い。

ミックス自体はDJ経験を元にしているように思う。リバーブ、ディレイ、そしてロールで繰り返される音と、入ってきたり出ていったりする音で繋がれていく。

 

海外の有名なフェスなんかでもDJしているところをよく見かけるが、音楽の趣向的にも気持ちよく乗れるセットだ。

すでに60手前なのにバリバリの現役なので、これからもレジェンドとして活躍してほしい。

 

ちなみに、日本でM-1の登場に使われているのは彼らの有名曲。(ビコーズウィーキャンキャンキャン

 

今回彼についてまとめるきっかけとなった、彼が娘と家で行うDJセットのリンクを貼っておく。こんなに幸せそうな家庭を築いているのかと感動したが、本人は離婚のショックで2年ほど音楽活動を離れていたこともあるそうで、それがそのあとの音楽にどういった影響を与えたのかはわからないものの、とにかくかわいい娘さんと楽しそうにしている動画なのでぜひ見てほしい、面白くて最高なので。

 

youtu.be

 

98年にリリースされたYou've Come a Long Way, Baby は本当にイケイケなので必聴だが、ところでこのジャケットのおデブさんは誰なんだろうか、、、

 

 

次回はブリストル系についてです 

音楽dig日記

家にいる期間を利用して音楽を掘り下げたい。

いくつかのアーティストあるいはジャンルに注目し、調べたことをここに記していく

 

1日目は「Tower of Power」である

以前よりかっこいいファンクバンドということは知っていたが、what's hipくらいしか聞いたことがない

 

このバンドを知ったのは、joe dartがベースを始めたのちに影響を受けたと公言していたインタビューを見てからである、比較的最近のことだ。

 

以下wikipediaの情報を多分に含む。

 

彼らはサックスのホーンセクションを中心としたR&Bバンドであり、1970年より現在に到るまで活動している。

 

活動開始当初はサンフランシスコを拠点としていたようである

 

ー重厚なホーンセクションのみならず、ベースロッコ・プレスティアドラムデヴィッド・ガリバルディによる16ビートを駆使した強力なリズムセクション、ソウルフルなバラードも彼らの持ち味であった。ー

 

 

これこそこのバンドを今になって自分が聞きたい理由であろう。ベースがかっこいいバンドは何やっててもかっこええねん

このロッコプレスティア、知らなかったが白人である。

レッドブルの特集記事によると、16分の跳ねないリズムという新たなファンクベースのスタイルを確立した人物らしく、ラリーグラハムによる裏拍スラップの跳ねるリズムに真正面からぶつかるスタイルだ。(ラリーも今度ちゃんと聞きたい、今度)

また、ポコポコというハーフミュートによる演奏も独特であるという。

改めて注目しながら聞くと、ほんまや、そんな感じ

しかもデヴィッドガリバルディのドラムもなかなか良い。比較的冷静なプレイであり、16分を感じながらも淡々とした感じがベースにあっているというのがわかる。この人が抜けた後はドラムが定まらなかったそうな。

というか、ファンクの、グルーヴなり、ノリっていうものはそのリズムのよれなんかから主に出来上がると思っていたので、16分の平坦なリズムのなかでそれらを生み出しているのはかなり不思議である、、、

 

バンドに話を戻すと、RCサクセション清志郎がVoのバンド)のアルバムのバックを務めたこともあるらしい。

 

白人のファンクということでうまく収まるところがなかったようで、さらに80年代以降契約などの問題もありあまり好調ではなかったようだが、90年代に70年代ファンクが再評価されて以来また人気を博し、現在も定期的に作品をリリースしている、恐るべし。

 

アースなんかも70年代のアーティストなのでファンクが洗練されていく過程といった感じだろうか

 

新たな方向の開拓と、このフレッシュなホーンセクションは評価されて然るべきであろう。かっこいいぜ。

youtu.be

 

特に今のQuarantineにおいて出されたwhat's hip ~social distancing ver~には当時好きだった人たちの目にも止まったのではないかと思うが、今でも元気にやっているので当たり前といえば当たり前だ。

 

次回はこれまたSTAY HOME中の動画が良かったので、

Fatboy slim 

にしようと思います。あとその周辺。

その次は多分ブリストル系です。

 

 

 

https://www.redbull.com/jp-ja/rocco-prestia

口上

自分を理解して自分を出していきたいのに最近は自分と向き合う時間がすくないのでその時間のために文字を起こそうと思う

日記をつけていた時期もあった。それもそれで良いのだが、人に見られているという緊張感のもとに書くのは重要な気がする

見たい人なんていないと思うけど、振り返った時が面白いからね