音楽dig日記3

この記事、digと謳っているものの、基本的には名前は知ってるけどよくわからんものを聞いたり調べたりするのが目的です。

あ〜名前は知ってる!ってのは、知らないってことだぞ!!

 

ということで今回は「Boards of Canada」です

 

去年のはじめの方にすこーしだけカナダに留学してたんですが、その名前で知ったアーティストで、二人組で比較的アンビエントなんかに近いテクノという印象ですが曲はほとんど聞いたことないという感じです。

 

まずapplemusicの紹介文からですが彼らはMarcus EoinとMichael Sandisonの二人組。

出身はスコットランドで(カナダちゃうんかい)テクノやヒップホップのダウンテンポなビートに、レトロなシンセサイザーのメロディをミックスし、IDMシーンでもっとも影響力のあるアーティストのひとつだそう。

 

確かに何曲か聞いた感じアップテンポな曲はなくて、落ち着きがありますね。

スコットランドこの前行ったんですが、めっちゃ寒かったです。寒い地域のアンビエントシューゲイザーなどは本当に良いアーティストが多いように思います、それに関してもいずれまとめられたらと思います。

 

IDMシーンってのは一体なんでしょうか

以下wikipedia参照です

インテリジェント・ダンス・ミュージック(Intelligent dance music)は音楽のジャンルの一種で、英語表記の頭文字を取ってIDMと呼ばれる。

必ずしもダンスフロア向けではない、独特で幻想的なリズム、メロディーラインが特徴である。また実験的な要素も強く、ヒップホップジャズ、さらにクラシック音楽などの要素を取り入れるアーティストも存在する。ワープ・レコーズがAIシリーズをリリースした1993年頃から、ポストレイヴサウンドの一つとして注目された。初期のIDMはワープがAIシリーズを終わらせた1994年で一旦落ちつくが、PCの進化などで打ち込み環境が大きく向上した1999年頃から2005年頃まで、再び活発となっていた。

んで、彼らの所属していたskamwarpなんかが主なIDMをリリースするレーベルのひとつだったそう。ブーム自体は去っているが、いくつか知っている主要アーティストもいて、Aphex twin, Four Tet, Flying Lotus, Tychoなんかは流石の自分も知っていたが他のアーティストもあとでチェックしたい。

(しかしそうはいってもこの手の音楽は流し聞く感覚のことが多いのでどのアーティストがどうこうというのは難しいのだが。。。)

 

1986年より活動しているが、現在までにリリースされたのは5枚のみ。

じっくりと時間をかけてクオリティの高い作品を作る、ということがApple Musicにも記載されていたが、これは本当にすごいことだと思う。

 

基本的にアーティストはお金絡みやレーベルの契約、様々なことに追われたり焦ったりすることで多くの作品を出したり、焦るがゆえに活動を終えるという結果になる人たちが少なくない。

しかも時間をかければそれだけ作品に求められるものは上がっていくというものなので、音楽に対するこのスタンスはすごい。

 

つまり作品数は多くないので気軽に聴けるということだ。

有名曲の中から選ぶとすると、「Reach For The Dead」「Everything You Do Is a Balloon」「Kid for Today」あたりはおすすめ。

シンプルで耳馴染みの良いビートに暖かい音のシンセが流れていく。優しくポロポロと角のない丸っこい音がなんとも気持ち良い。そして程よいノイズ感が最高だ。

曲によってはとにかく壮大というか、何かこう脳の中で目覚めさせられるようなサウンドもある、神秘的である。

 

また彼ら、Hell Interfaceという名義で4曲リリースしていて、boards of canadaが好きなら絶対好きだと思うのでぜひ聞いてほしい。サウンドの、つまりは音作りのクオリティがすごい。あと一曲目のタイトルがコロナ、、、

 

それでは今回はこれくらいにしておく。

次回は話の途中で出てきたFlying Loutusにしたいと思う、余裕があればFour tetにも触れたい

 

ブリストルは調べてしまったので余裕のあるときにします